たまっていた鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように、長渕剛が魂の雄たけびを上げた。
「ぶちかませーっ!!! いくぞ、てめえら。ぶち壊せ、もっとだ。いくぞーっ!!!」。これでもか、と言わんばかりに、約2万人と拳を上げた。
11月28日に、Kアリーナ横浜で行われた全国アリーナツアー「7 NIGHTS SPECIAL」の最終公演。「俺にとっては、初日から最終決戦。みんな『最終決戦』と言ってくるけど、俺はいつも最終決戦だからさ」と笑った。
「味噌糞(みそくそ)な3年間だった」。ここ数年、身の回りで起こった出来事を忘れたことはない。
ツアー代金未払いによるイベント会社への破産申し立て、度重なる個人事務所の社長交代などの不運に見舞われた。今回のツアーでは、良性発作性頭位変換性めまい(BPPV)を発症。11月15日のライブ当日に愛知・名古屋公演を中止した。
信頼と裏切り。希望と絶望。期待と落胆。相反する感情がジェットコースターのように激しく交錯する中、前を向いてきた。
今ツアーでも、SNS上には「どういった自己管理をしているんだ」「客足が悪いから(2日間あった公演を)1日にしたんだろ」などの厳しい声や誹謗(ひぼう)中傷も飛んだが、把握済み。いくつかの投稿にも目を通し、ステージでの力に変えた。
「『苦しい時に近づいてくる人は優しい人だから』と、死んだ母親に言われていたからね。信じるのよ。だまされてもだまされても、人を信じるのよ。バカと言われるほど、人を信じるのよ。これは俺の性分だな…。結果的に、そんな形になるのが悔しいよ」
どんな逆境にも立ち向かい、乗り越えてきた。打ちのめされようとも、何度でも立ち上がることができたのは、デビューから47年を共にしたファンの存在があった。
ステージ上での「(客席の)拳が上がると、力がわいてくる」「花の都の横浜で、みんなと一緒に歌えて幸せです」という言葉は、偽らざる本音だろう。
開演時間を大きく過ぎて始まった、この日の公演。「家族」で幕開けし、そこから「HOPE」「黒いマントと真っ赤なリンゴ」、皮肉たっぷりの「豚」、弾き語りの「STAY DREAM」へと続く冒頭の曲たちは、ここ数年の感情を凝縮したものになった。
「今日はいいね。一つになろう。最高の夜です」。次第に熱を帯びていく場内。濃い霧のかかった森に光が差し込んだかのように長渕の表情も柔らかくなっていったのが印象的だった。
「Simple is the best.」。来年は余計なものをそぎ落として、弾き語りで全国を回る。「元々ギター1本だったからね。もう一度、ギター1本に戻ろうと思う。(デビューから)47年、一緒にやってきたから、あと3年やろう。50周年をみんなで作ろうぜ」
ここ数年のモヤモヤとした出来事は、この日でリセット。2026年は原点回帰の旅になる。
引用元: ・【芸能】長渕剛 信頼と裏切り、希望と絶望「味噌糞な3年間だった」 誹謗中傷も把握済み 2026年は原点回帰の旅へ [冬月記者★]
なにしたんだろう??
ゆで卵をまんこに入れたとか書かれていたけど
何かやらかしてたっけ?
大麻取締法違反で逮捕されたけど不起訴だったし
あとは国生さゆりとの不倫くらい?
各メディアや企業は内容把握してるのかな。なんでタブーの案件があるの?


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